最大の魅力は綿子(暗殺者)

青(オールー)は全5巻です。オールーとは沖縄語で「青 青色 青い ブルー 青痣 あおあざ」です。ストーリは漫画家がヤクザになるお話しです。ヤクザというかヒットマンです。最大の魅力は暗殺者(おばさん)です。


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漫画家、編集者、宗教の女、暗殺者(おばさん)、サイコパス(少年)、ヤクザ等の魅力的な人物が登場します。物語を俯瞰すると、それぞれが人生に目的を見い出せず、物語の過程を得てそれぞれ自分の人生を見つける形式にです。

狂気を感じる疾走感

1巻の疾走感には、グイグイと魅了されるはずです。まずは1巻をお試しください。この羽生生純の絵やストーリーが駄目な人も多いと思います。相変わらず作者(羽生生 純)はキチ○イじゃないかと不安になります。狂気を感じます。

作者の羽生生純(読み方は、はにゅにゅうじゅん)の本名は羽生純(はにゅうじゅん)だそうで、芸術家肌の人なのでしょう。比類の映画好きでもあるようです。はにゅにゅうじゅんが気になる人は、下記の取材記事をどうぞ。
羽生生純:衝撃を与え続けるマンガ家
http://pingmag.jp/jp/2007/07/06/hanyunyuu/

Amazonよりあらすじを引用します。こんな感じで物語はスタートします。
青(オールー)あらすじをAmazonから引用
仕事、家庭、人生に行き詰まった編集者、安対武。起死回生をねらう彼は、人気漫画家、差能構造の新連載を取るべく、差能の住む沖縄に向かう。しかし大ヒットというひとつの頂点を極めた差能は、今や漫画を描くことに対する一切の熱を失ってしまっていた。なんとか差能に漫画を描かせたい安対は、話し合いのために彼を夜の繁華街に連れ出す。しかし、そこでヤクザに絡まれた結果、2人はどうにもならない大きなうねりに巻きこまれ、その渦中で差能は新たなる「熱」を発見する。その「熱」とは、「人を拳銃で撃つこと」であった…。 漫画家と編集者としてではなく、対等のヤクザとしてコンビを組むことになった2人のバランスなど、設定がとてもおもしろい。1つのめぐりあわせで始まった連鎖反応で展開していく物語は、後戻りの出来ない緊張感に満ちていて、牽引力がある。そして何よりも、狂気と恍惚(こうこつ)の入り混じった圧巻の表情描写が凄い。常識的な考え方では納得できないところも多々ある登場人物の心境や行動に、素晴らしい説得力を与えている。

自分勝手な主人公

主人公は、漫画家です。漫画を描きことに一切興味を失った廃人です。銃を撃つことに過剰なまでの生きがいを発見します。狂気です。いわゆる自分勝手な主人公です。

最高に魅力的な脇役?

暗殺者(おばさん)、最強に強いおばさんです。無敵です。人をゴミのように始末してゆきます。ウフ・・違うか(笑)というノリで、ヤクザの指を多めに落としたり、マシンガンをぶっ放したり、スーパで万引きしたりします。左下のおばさんです。一番魅力的な登場人物です。

サイコパスな少年もなかなかヤバい

サイコパス(少年)、ネタばれになるので、詳細は省略しますが、安定して壊れてゆきます。

ヤクザは沢山でてきます。あと準主人公的に、編集者と宗教の女がいます。それぞれ人生に目的を見い出せず、物語の過程を得て、それぞれ自分の人生を見つけるというストーリです。

狂人に体制がある人は、とても楽しめる漫画です。意味が分からないものは苦手。合理的でないと嫌だという人にはお勧めできません。

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